小生の趣味は舗装道路を走る自転車、ロードバイクです。特に坂道を登るヒルクライムが好きで、ふだんは足助から設楽のあたりの山で、坂道を登るトレーニングをしています。年に数回ですが、長い坂道を登るヒルクライムレースに出場し、同年代の人とタイムを競っています。
また、あちこちで行われる自転車走行イベントにも出場しているのですが、2024年7月28日に長野県王滝村からチャオ御岳スキー場をめぐる自転車ライドイベント、木曽おんたけグランフォンドに参加してきました。
王滝村の松原スポーツ公園を朝6:30にスタートします。およそ20㎞ごとにエイドステーションがあり、ちょっとしたオヤツが出たり水を補給します。
このイベントの特徴は走行距離が120㎞と長めなだけではなく、獲得標高が2000mを越えることにあります。獲得標高というのは、コースを一周する間に何メートル登ったかを表す数字です。例えば自転車で知多半島を海岸線に沿って一周すると約100㎞で獲得標高は450mになります。
2000mを超える獲得標高は、小生には嬉しい限りなんです。地形図でご覧いただくように途中に大きな登りが二か所あります。一つ目の大きな登りは旧飛騨街道にある地蔵峠で距離9㎞で獲得標高500m登ります。二つ目は日和田ハイランド陸上競技場(1310m)から御岳チャオスキー場(1795m)までの9㎞。
そのほかにも細かいアップダウンがあり、合計2020mの獲得標高になりました。
アプリで計測すると、ライドにかかった時間は5時間51分で消費カロリーは2467Kcalでした。脂肪1㎏は7000Kcalなので、2467Kcal消費してやっと352gのダイエット(体重減少)に過ぎません。これだけ走っても意外にダイエットにはならないものですね。また普段の食事を減らさなければ、一旦運動で脂肪が352g減っても数日すれば元の体重に戻ってしまいます。
食事のカロリーを減らすにしても、有酸素運動で脂肪を燃焼するにしても、継続しないと体重は戻ってしまいます。でもダイエットや運動で、体脂肪率を減らし体筋肉率を上げる事は健康な身体に近づくために大切な事です。せっかく減らした体重が元に戻らないようにダイエットと運動を「習慣化」できるように頑張りましょう。

朝6時30分にスタートです

最高到達地点は飛騨御岳尚子ボルダーロード、1795mです