新型コロナ第7波、BA5の脅威 - 院長ブログ

2022年8月08日医療について

本日、また一軒、近隣の診療所の先生が新型コロナに罹患され、臨時休診となってしまいました。

この一年、同業者の罹患は耳にしたことがなかったで、平素実行している防御で守れると実感していたのですが、2022年7月に始まった新型コロナウイルスの第7波では、7月中旬から8月上旬という短期間、同じ地区の開業医の先生が6名も新型コロナに罹患してしまいました。

いかにBA5の感染力が強いか、まざまざと見せつけられていますし、自分も早急にやられるのではないかという、強い危機感のなかで毎日診療しております。

どうか皆さまにおかれましては、診療所にかかられる際には、ちょっとした風邪症状であっても、今まで以上に配慮をしていただき、診療所にいきなり入ってくることはぜひ止めてください。前もって電話をし、受診時間の予約をしていただいたり、診療所に入る際には職員の誘導にしたがってください。

軽い症状であれば新型コロナではないと思い込みがちですが、防御をしていないところに来られると、他の患者さんにも医療者にも新型コロナを罹患させる原因となってしまいます。

院長が罹患し、休診をせざるをえなくなった場合、休診期間中に予防接種や定期診察で受診する予定であった患者さまに大きな迷惑をかけてしまいます。どうかご理解ご協力のほど、心よりお願い申し上げます。