予防接種の予約について
ご予約電話番号
052-811-5280
法律による予防接種(法定の期間中は無料で接種できます)
任意による予防接種(自己負担が発生するワクチンがあります
水痘症(みずぼうそう) 8000円
ただし1歳の誕生日から小学校入学直前までは名古屋市在住の方は3800円でできます(名古屋市より補助が出ています)
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ) 6000円
ただし1歳の誕生日から小学校入学直前までは名古屋市在住の方は3000円でできます(名古屋市より補助が出ています)インフルエンザ
注 : 10月上旬より12月下旬の間,ご予約をお受けいたします.それ以降になりますとワクチン不足のためお受けできないことがあります.0〜12歳 (2回接種が必要です)
1回目 2500円
2回目 2100円
ただし1回目は別の医療機関で接種し2回目だけ当院で接種する場合は2500円
13歳以上 2800円 (13歳以上は1回接種のみで可です.受験生のように念を入れておきたい場合は,2回接種をお薦めします.この場合2回目は2500円です)B型肝炎
4週間隔で2回接種のあと,さらに20〜24週後にもう1回(計3回)打ちます.B 型肝炎の方の配偶者などが対象になります5000円/回 (成人の)肺炎球菌(はいえんきゅうきん) 商品名 ニューモバックス
市中肺炎の1/4をしめる原因菌である肺炎球菌のワクチンです。肺炎球菌の内約8割をカバーしています.特に呼吸器系基礎疾患をもたった方にお薦めしております8100円
ただし65歳以上で名古屋市在住の方は4000円でできます(名古屋市から補助が出ています)
1回接種で5年間有効です.5年後との再接種が認められました(小児の)肺炎球菌(はいえんきゅうきん) 商品名 プレベナー
おもな目的は細菌性髄膜炎の予防です.
肺炎球菌は小児の急性中耳炎,肺炎,菌血症,細菌性髄膜炎などを起こす主な原因菌です.肺炎球菌は多くの子どもの鼻やのどにいる,身近な菌です.ふだんはおとなしくしていますが,子どもの体力や抵抗力が落ちたときなどにいつもは菌のいないところに入り込んで中耳炎や肺炎,髄膜炎などを起こします.これらの病気で重篤な状態になる場合もあるので,ワクチンが開発されました.さらなる情報はこちらをご覧ください.9500円/回
ただし生後2ヶ月から4歳まで(5歳の誕生日の前日まで)は名古屋市在住の方は無料で接種できます(名古屋市より補助が出ています)
@標準的には生後2ヶ月以上7ヶ月未満で開始します.その場合1ヵ月間隔で3回接種します.ただし3回目については1歳になる前に完了します.追加免疫として生後12ヶ月〜15ヶ月の間に4回目を接種します.ただし3回目接種から60日以上あけます.
Aその時期に接種が漏れた人は下記の回数を接種します.
生後7ヶ月以上12ヶ月未満 3回
生後12ヶ月以上24ヶ月未満 2回
生後24ヶ月以上9歳未満 1回
肺炎球菌ワクチンもインフルエンザ菌b型ワクチンも接種回数とタイミングが大変複雑ですので,来院された際に当方でスケジュール表をお渡ししますので,ご安心下さい.インフルエンザ菌b型 商品名 アクトヒブ
おもな目的は細菌性髄膜炎の予防です.
インフルエンザ菌b型は拝見球菌同様に小児の急性中耳炎,肺炎,菌血症,細菌性髄膜炎などを起こす主な原因菌です.その頻度は肺炎球菌とほぼ同様で,プレベナーとアクトヒブの有用性はほぼ同等です.この両者を接種することによって,細菌性髄膜炎の頻度をほぼ90%減らすことができます.
(ミニ知識)インフルエンザ菌b型は,冬に流行するインフルエンザの原因菌と間違われますが,インフルエンザの原因となるのは,インフルエンザウイルスの方で,菌b型ではありません.元々1918年のスペイン風邪の流行期にインフルエンザの原因菌だと間違って発表され,インフルエンザ菌と命名されてしまったために起きる誤解です.7000円/回
ただし生後2ヶ月から4歳まで(5歳の誕生日の前日まで)は名古屋市在住の方は無料で接種できます(名古屋市より補助が出ています)
@標準的には生後2ヶ月以上7ヶ月未満で開始します.その場合1ヵ月間隔で3回接種します.ただし3回目については1歳になる前に完了します.追加免疫として概ね1年後に4回目を接種します.
Aその時期に接種が漏れた人は下記の回数を接種します.
生後7ヶ月以上12ヶ月未満で開始 3回
生後12ヶ月以上5歳未満で開始 1回
肺炎球菌ワクチンもインフルエンザ菌b型ワクチンも接種回数とタイミングが大変複雑ですので,来院された際に当方でスケジュール表をお渡ししますので,ご安心下さい.子宮頸がん 商品名 サーバリックス および ガーダシル
対象は10歳以上の女性です.詳細はこちらをご覧ください.3回接種で,初回接種後1ヶ月と6ヶ月後にも追加接種します.1回接種の値段は15,000円です.特に11歳〜14歳の方に推奨いたします.それ以上の年齢の女性の方にもお勧めいたします.サーバリックスは2種類の子宮頚癌ウィルスへの予防接種で,ガーダシルは4種類に成分が入ったワクチンで,適応症が子宮頚癌以外に,外陰部癌と尖圭コンジローマ(外陰部のイボ)にも拡がっています.どちらもご用意できますのでご相談下さい.
15000円/回
ただし中学校1年〜高校1年生に相当する女性で名古屋市在住の方は無料で接種できます.また経過処置として平成24年3月31日までに第三回目の接種を終えることができる高校2年生の方も無料で接種できます.
サーバリックスは4週あけて2回接種したのち,20週後に3回目を接種します.
ガーダシルは8週あけて2回接種したのち,1回目から6ヶ月後に2回目を接種します.
インフルエンザワクチンについて
6ヶ月以上12歳までのお子様は,10月から12月までの間に,1ヶ月間隔で2回接種することによって抗体を上昇させ,12月下旬から訪れるインフルエンザ流行シーズンに備えることができます.13歳以上の方および成人の方は,過去に何回かインフルエンザに罹患しているため,1回で抗体の上昇が期待できます.当院では10月中旬からご用意いたしますので,ご希望の方はお電話にてご予約ください.
インフルエンザワクチンの詳細につきましては,はざま医院かわら版(平成9年10月号)をご覧下さい
65歳以上の方を対象とした一部公費負担インフルエンザワクチンについて
平成13年12月1日より,名古屋市在住の65歳以上の方を対象に,1000円でインフルエンザワクチンが打てることになりました.インフルエンザの流行期の前(12月中)にお済ませになることを,お勧めいたします.体調の良い日を選び,事前に必ずお電話でご予約をいただきお越しください.
以下の障害により,身体障害の1級に認定されている方は,60歳から1000円でワクチンを接種することができます.
心臓,腎臓,呼吸器,AIDS
身体障害者手帳が必要です.ご持参ください.また以下の方は証明があれば,無料で受けていただくことができます.証明がない場合は1000円費用がかかります.
無料接種対象者(ここに相当する方は,どの年齢でも無料にて接種できます)
65歳以上の方がインフルエンザワクチンに補助がでることになりましたのは,下記の図のように,高齢の方ではインフルエンザによる死亡率が急に高まるためと,インフルエンザワクチンによって,死亡や入院や肺炎の合併率が軽減することが科学的に証明されているからです.