アニメ クレヨンしんちゃんに登場した劇団四毛と,しじみこう太についてです

第430話 2002年 3月 8日

優ちゃんのオーディションだゾ1 ☆☆☆  
ミュージカル「屋根の上の三味線弾き」の主役を演じている役津栗です。が、それを眺める劇団四毛の脚本家・しじみこう太は「相も変わらず上っ面だけの下手な演技め、素顔を見せろよ、本当の自分さらけ出せ!」と役津栗を一喝し、化粧を落とすべく顔に水をかけます・・・と、それは役津栗が見ていた夢でした。役津栗はみさえからひまわりの子守を任されていながら昼寝してしまっていたのです。いよいよ来週がオーディションなのです。さて、役津栗は川を見つめて、ノーメイクじゃ自信がないとつぶやくのです。昨年のオーディションの時は「厚塗りメイクの下に本当の自分まで隠しやがって。本当に自分をさらけ出せ、出直して来い!」としじみこう太から怒鳴られていたのでした。するとそこにボールが飛んできました。そのボールは、近くでキャッチボールをしていたしんのすけと風間君のものなのですが、ボールを受け取ったしんのすけは風間君に向かって適当に投げ、その後役津栗と会話します。でも、役津栗が元気ないのを見てしんのすけはケツだけ星人をし、役津栗を励ますのです。人前であんなことしても恥ずかしくないのかと思い、そして、自分をさらけ出すにはどうすればいいのかしんのすけに教えてもらうように頼む役津栗です。一方ボールは風間君の頭上を越えて茂みに入ってしまい、風間君はボールを探し始めます。すると、風間君は近くで望遠鏡で役津栗を観察しているしじみこう太を見かけます。しじみこう太は、役津栗には素質があるからこそ去年のオーディションでは試練を与えたのだと言うのです。が、その姿が異様なので風間君はかかわらないようにしようとします。ところが、風間君はボールを踏んで転んでしまい、しじみこう太に見つかってしまいます。風間君は逃げ出し、しんのすけのもとに走り、もう帰ろうと言うのです。で、風間君は塾があるからと先に帰ってしまいます。さて、しんのすけと役津栗は商店街に移動し、まずはしんのすけがお手本として「イロハ、オエー」とフラダンスを披露するのです。役津栗は恥ずかしがって大きな声を出せず、動きも小さいのです。やがて酔っぱらいの演技をしてごまかすのです。が、それを見て「恥ずかしいからってギャグでごまかすのか」としんのすけは怒るのです。そして、真剣にならないから恥ずかしいのだと言われて役津栗は心を入れ替えるのです。そして、ついに役津栗は吹っ切れるのです。その様子をしじみこう太は近くのラーメン屋から眺めていて、吹っ切れた役津栗を見て喜ぶのです。Bパートに続く。 萩田寛子
ささきひろゆき
ささきひろゆき
間々田益男
しんのすけ
みさえ
ひまわり
役津栗優
風間君
しじみこう太
優ちゃんのオーディションだゾ2 ☆☆☆  
そしてオーディションの当日です。またずれ荘のみんなに見送られて会場に出発です。が、いきなり階段から足を滑らせて腰を打ってしまいます。それでも会場に着き、順番を待つ役津栗です。緊張よりも腰が痛くて苦しいのです。やがて腰の痛みが引いてきたら、急に緊張してきました。でも、前日もしんのすけに励まされていたし、と思い出すのです。で、その時役津栗はしんのすけにオーディションの課題演技「トイレを我慢しながら求愛する女」を披露していました。しんのすけは「男を思う切なさとトイレに行きたいやるせなさがひしひしと伝わってきた」と褒めていたのでした。そして、ついに役津栗の順番がやってきました。役津栗は課題演技を始めようとしますが、しじみこう太が突然「水虫がかゆいのを我慢しながら去っていこうとする恋人に追いすがる女」と設定を変えてしまうのです。一瞬役津栗は固まってしまいますが、しんのすけをはじめまたずれ荘のみんなから励まされたことを思い出し、演技を始めます。その演技はしじみこう太をはじめ会場の全員を感動させます。しじみこう太は「想像以上の器だぜ。しかも今回はノーメイク、完全の本当の自分をさらけ出した」と評するのです。やがて夕方、またずれ荘では役津栗の帰りが遅いのをみんなで心配していました。が、しんのすけが役津栗がいるであろう場所へと走っていき、みんなもついていきました。その場所は、川岸です。そこに役津栗がいました。水面を見つめています。去年落ちた時もああやって水面を見つめていたっけ、ということで今年もダメだったのだと確信するまたずれ荘のみんなです。が、しんのすけが役津栗に近づいていくと、わずかに見えた役津栗の横顔は笑っていたのです。で、みんなが励まそうと笑いながら声をかけ、みんなでラーメンでも食べに行こうと誘うのでした。そんな中しんのすけは役津栗に「やったね」と言います。役津栗も「やったよ」と返すのでした。 萩田寛子
ささきひろゆき
ささきひろゆき
針金屋英郎
しんのすけ
みさえ
ひろし
ひまわり
四郎
役津栗優
屈底厚子
屈底アツミ
しじみこう太
劇団四毛

しじみ こう太(しじみ こうた)
   声 - 岸野幸正
  劇団四毛(げきだんしけ)主宰者の演出家で、日本演劇界の鬼才。ひそかに役津栗優を偵察し、彼女を「30年に一人の逸材」と高く評価した。なぜかいつもラーメンをすすっている。モデルは劇団四季の代表であり演出家、浅利慶太。"あさり"と"しじみ"をかけている。